何かの理由で騒音を測定する場合、騒音測定器が必要になります。
ただ、騒音測定器はお気軽に手に入る機械ではなく、買うには高価な機材です。
でも、ちょっとだけ使用する必要が出た場合・・・どうします?
そんな人のために!
スマホを騒音測定器にするAndroid用アプリを紹介します。
名称 | 騒音測定器 : Sound Meter |
料金 | 無料 |
提供元 | Smart Tools co. |
サイズ | 3.4M |
要件 | Android2.3 以上 |
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インストールと安全性
【インストール画面】
このアプリが必要とするアクセスです。
※アプリに脅威は有りませんでした
(ウイルスバスターズで確認)
「合意する」をタップで
インストール完了
Sound Meterの解説
▲ アプリ起動画面です。
(画面最下部は広告です)
起動すると、測定が始まっています。
それでは、各部分の解説説明をしていきます。
画面の撮影
画面上に表示されている測定値やグラフをそのまま撮影する事が出来ます。
画面上部のカメラマークをタップでシャッター音と共に画面をカメラ撮影します。
リセット方法
メーターのリセットは、メーター中央(①)を長押しします。
グラフのリセットは、②のアイコンをタップします。
昼・夜の画面切り替え
夜にアプリ画面を見ると眩しいので、夜用の明るさを抑えた画面に変更する事が出来ます。
変更方法は、画像のボタン(赤丸)をタップすると切り替わります。
グラフ・テキスト切り替え
▼③をタップする事で画面のモードが切り替わります。
▲ テキスト・モード画面
それぞれの騒音値を、『どんな環境の場合の騒音か』で表現していて理解しやすいですね。
Sound Meterの注意点
画面とマイク位置
Sound Meterで騒音を計測するのはマイクで音を拾う事になりますが、スマホのマイクはどこに付いているでしょうか?
詳細は端末機種によって違うので、それぞれの説明書を見て頂かなくてはなりませんが、基本的にスマホのマイクの位置は以下の通りになります。
▲ スマホの標準的なマイク位置
で、このアプリはメインマイク・リアマイクのどちらを使っているのか検証したところ、メインマイクを使っていることが分かりました。
つまり、スマホ本体の下側になります。
と・・・言う事は、測定する場合に対象物方向にマイクを向けるのが普通の使い方ですから、スマホを逆さまに持つことになります。
しかし、それでは画面が反対向きになるんですよね~
こんな感じです・・・気色悪いですね。
そこで、画面を逆さまになるように設定しましょう。
画面左上の「メニュー」アイコンをタップして下さい。
↓
続いて「設定」をタップして下さい。
↓
▲ 設定画面が開きます。
「画面の上下反転」欄にチェックを入れたら設定完了です。
↓
反転しました!
これで、マイク側を向こう側に向けても違和感なく画面が見られますね♪
騒音音域について
騒音測定器は騒音をマイクで計測するので、マイクの性能が測定値に影響を与えます。
しかし、スマホのマイクは人の音声を聞き取ること前提で取り付けられているので、その音域以上の聞き取りは考慮していません。
そのため90~100db領域位から上の騒音は、マイクの限界を超えているので音を計測出来ません。
その辺りの性能の限界は分かった上で使って頂ければ良いかと思います。
以上が
「騒音測定器 : Sound Meter」の
紹介記事でした。
最後まで
読んで頂いて有り難うございます。
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~ご注意~
本アプリの使い方、設定、料金は
記事作成時の情報に基づいて作成しました。
アプリの更新で内容と食い違う場合が発生するかも知れません。
こちらで変更に気付いたカ所に関しては
随時記事内容を追記していきます!